こんにちは☺
表情改善コーチの奥山真詩です。
先日、エミレーツ航空の客室乗務員を目指す、成田空港勤務の地上職(外資系)の素敵な女性を撮影させて頂きました。海外の専門学校を卒業されているので、21歳とは思えないくらい、大人の雰囲気を感じさせる方でした。
お話しを聞かせて頂く中で、すぐに気が付いたのは、「ハイ」の返事がとても早いことでした。かぶせるように、という表現もありますが、ほぼそれに近いタイミングなので、
「え？こちらの話を理解しているの？」
と不安になるくらい機械的なお返事のように感じました。
声のトーンは柔らかいので、「機械的」は過ぎた表現だと思いますが、以前別のお客様からは、空港で旅客と会話するときは「クレームのときだけ」という迷言も聞いたことがあり、部署や接する国によっては、日本の旅客と会話するようなわけには行かないのだろうと感じ、
「その会話の雰囲気は日本人向けでないと思います。面接では気を付けたほうがいいかもしれないですね」
と伝える、ハッとしていらっしゃいました。その視点で考えたことはなかった、と喜んで頂きました。
ハッキリ主張することを好む国と好まない国があることは、外資系の会社に応募するのであれば、知っておくべきことだと思っています。
高校を卒業後に、海外の学校に進学して、「控え目が美徳」とされている日本社会と違う中で、たくましく過ごしていたであろうことは容易に想像できますし(^o^)
そんな気付きを一緒に考えたことが、お客様に書いて頂いたご感想のうち、
↓↓↓「悩んでいます」の言葉になったと思われます。
高校までの学校生活の中で「男女平等」をしっかりと学ばれ、日本の社会に触れることなく、外国語あるいは外国のお客様と接していれば、いわば日本の会社文化に触れていないので、
「女性らしさ」
のイメージも浮かばないのは、致し方ないことと、表情改善コーチである私は思いました。
そんなお話しを1時間ほどしたあとは、撮影しながら考えましょう、と撮影を始めました。
セルフメイクでお支度が整っていますと、美顔エクササイズを行うのが厳しいのと、「お客様の声」を読んでいないために、そのまま撮影が始まると考えていたようで、エクササイズのため、ご自身の指をお顔に当てて頂くだけで、お客様の顔が曇り始めます(;^_^A,
エクササイズの第一歩はこちらです。
そして、接客のプロとして既にお仕事をしている、笑顔には自信がありますから、エクササイズで変わる訳ない、と、皆さんが思うのは仕方ないこと。しかし、こちらを御覧ください。
これを数回繰り返すだけで、お口の形は、実は容易に変わります。
プライバシー保護のために、お顔全体をお見せ出来ないのは残念ですが、目も大きくなっています。目が大きくなる作例は、他ジャンルのお客様の作例でご参考にして頂きたいと思います。
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