翌年度、社会人になられて、学園祭で顔を合わせたのですが、宣材写真の話題を出してみたところ、
「ごめんねぇ、おじさん、すごい人だったんだぁ」
と言われました。卒アルの撮影では、アーティスト風であったり、フォトグラファー色は消して、「写真屋のオジサン」に徹するので、こんな行き違いが起きます。それが、母校の仕事になると、不思議とモデル活動をしているような生徒さんは、私のそんな一面に気が付き、仲良しになることが多いのでした。でも、それが周囲に漏れ伝わると、ちょいと面倒なことになったりします。
とはいえ、翌年度の撮影時には、和気あいあいの雰囲気を伝える資料となりまして、その雰囲気は伝播していくので、彼女たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。
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