時の移ろいを東京駅で感じました

東京オリンピックが終わり2ヶ月ほど。日本を覆う空気も少し変わってきたような秋を迎えているような。「時の移ろい」と題したのは、駅前広場に設置されたオリンピック開催日カウントダウンタイマーでした。

最初に見たのは、2019年秋。ラグビーW杯のモニュメントも残っているタイミングで、撮影のご依頼があり、訪れたときに設置されていることに気づきました。

「あと266日」との表示も史上初の延期になる運命が待っていたとは。次の訪問はそれから3ヶ月後の撮影でした。

2020年1月末のこの撮影のあと、Nさまは海外留学を控えていらっしゃいまして、撮影データ送信のやり取りの合間に「出国できないかも」という、つぶやきも読ませていただいて、私もハラハラしました。前回東京オリンピックの開催年生まれの私としては、思い入れもありまして、8月　にスタジアムなどを外側見学に行きました。

9月最後の週に、続けて訪れる機会があり、撤去工事中-完了、を目撃することが出来ましたので、7月の開幕直前の”22日”状態と併せてコラージュにしてみました。

平穏な日々が続くことを願っています。