思い返してみて欲しい。あなたの修学旅行のクラス写真を。
思い出作りのお手伝いをする側になってみて、綿密な準備をもって臨むからこそ、生徒の皆さんの手に写真が残っていくことを学びました。そんな歳月を過ごしてみて、油断していたのが今回のミッション。
フェリーに乗る前に「学年全体集合写真と撮って欲しいんだよね」とのお達しが。「ハイ???」
冷静に顔に出ないようにお返事出来たのか、まったくに記憶にありませぬ。
バスが港に着きフェリー(で夕食)が到着するまでの間の30分ほどで、という予定らしいのだが、予定は狂うものであるし、とてもとても、、、一応、保険は掛けるような回答をしつつ、「分かりました」と回答したのでした。一業者として、旅程に注文を付けるような発言をすることになることはほぼゼロに等しいわけで。
旅行中に天気予報アプリと共に投稿した元画像がこちら。
このように写っていることと、人の顔が手前から奥まで分かるように写ることは別問題(被写界深度といいます)、なので、生徒さんが揃うまでテスト撮影をすませます。
雨粒問題は、複数シャッターで大丈夫そうな降り方でもあり、一安心。やがて、フェリー入港。
想像よりは明るかったのと、フェリーの船体が白いのでストロボ光が少しは回ってくれたのかなと。
こうして、夜間学年全体集合写真撮影は終わったのでした。
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