33年ぶりの選抜甲子園出場決定

Photo@Essay

後輩の皆さん、おめでとうございます。関わる全ての皆様に祝意と謝意をお伝えいたします。

昨日、こんなショットをおさえておきました。選手の顔も分からないし、なんて、思う方もいらっしゃるかもしれません。卒業アルバムの撮影というのは、結構、孤独な作業です。

学校さまから委託され、一年間、あるいは、三年間の積み重ねで、数万回のシャッターから数千枚の写真が選ばれ一冊のアルバムが、個々の生徒さんの手に渡ることで、完結する仕事となります。幼稚園・小学校なら「写っている人・載っている人」が偏らないように配慮することが至上命題となることもあります。

そのため、こんなショットが正解となることもあります。とはいえ、この日は、マスコミも大注目。

テレビカメラも

委託されて体育祭を除けばほぼ一人で撮影しているのに、こんなときや甲子園のスタンドは、報道の方と入り乱れることに。地元では、浮きまくる怪しさ全開のヒゲ&バンダナも、プロ(写真屋さんはプロ扱いされない傾向アリ)集団の中でもかなりの威力を発揮してくれまして、場所を譲られる確率高めのでラッキーなのでした。また、例えば、、、

↓元気なオニーサン達と並んでも馴染む訳ですが/記事ご参照あれ↓

校長先生が高野連から決定の電話連絡を受けると、次は、車で5分程の距離にある野球部グラウンドでの部員さんへの報告シーン。ですが、その前に忘れてはならないのが、横断幕掲出。

間に合うのか、ヒヤヒヤして向かうと既にグラウンドには、大勢の報道陣が、、、いや、習志野市の広報さんも、巨大脚立を用意してスタンバイ。

完全に出遅れ感を味わいつつ、報告シーンを撮影。

つくづく、晴れてよかったなぁと思いました。

「おめでとう!」

これが終わると、手慣れた報道の方が、「帽子を放り投げてねー」などと、仕切り始めます。「あ、このための脚立か! 用意してねぇ」と気付いてさらに焦る私。

脚立のない慣れていないカメラマンは、両手を掲げて撮るしかないので、こんなショットなわけです(笑) 敗北感に包まれましたが、手慣れた報道カメラマンから要請のテイク2・3がありまして、

「あ、卒アルのプロは同じアングルでなくていいよね」

と冷静さを取り戻しましたのが、こちら。

報告されたときの空は青かったし、夕闇も迫っていたのだと、思い出して欲しい。顔が分からくても、脚立の上から報道の方が撮影したショットは、広報にも新聞にも載るのだから。ちあなみにこのショットで、シルエットになっている一番高いところにいるのは、習志野市広報さんなところがまた不思議ではありますな。後方からはこうなっております。

宮内キャプテン
1年生ながらプロ注目の山下選手

さらに忘れてはならないのが、号外配布。

3/21からの本番での活躍が楽しみですね。

全国制覇2度習志野33年ぶり/センバツ

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