盟友中野君とバディを組んで、標高日本第二位の北岳にキャンプ登山。
月明かりの雲海の先に富士山が見えたあの風景は、生涯忘れることはないだろう。
登る前の北岳には朝陽が差していたが、まさか、この先、48時間も太陽を拝めないとは思わなんだ。
フルマラソンを3時間切りする中野でさえ高山病に。
軽量化を図るため、食事も分担して用意したはずが、実は、買い忘れがあり、非常にマズいことになっていたが、口には出さず、「腹減ってないから」と言い訳する苦肉の策を取っていたのは内緒だ(笑)
2日目も雨。
疲労困憊だし、天気も期待出来なそうで、明日は寝てる、と、不貞腐れた一言も発してしまったが、無事目覚める事ができて、北岳の肩から、山頂へと向かう。
雨が続いているだけに、「雲の下は雨だ」と、ちょいと優越感。
密やかな達成感を胸に来ただけを下りる。
そして、後方左が既に雲がかかっているが、雨雲の中に向かって下山しているような感覚に。
追記 : 残暑見舞い作成
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