諸々思い悩んでいた20代の頃に、”地図に残る仕事”という大手建設会社のキャッチフレーズを聞いて励まされたことが懐かしく思い出されます。
自分の身に置き換えてみて、多くの人が捨てないであろう卒業アルバムの仕事に携わる使命感を持つことができましてね。



時は巡り、接点はなかったものの同学年の息子さんが母校野球部で名選手に。福田君とは2年次の沖縄修学旅行のときから、かなりの時間、会話を交わしていた思い出が。会話の中で、邪推かもしれないけれど、名門校の野球部のプレッシャーも見受けられたので、
「マスコミや野球オヤジの声に惑わされることなく、本分である部活を全うして欲しい」
との言葉を予選前に贈らせてもらった… 覚えていないと思うけれど。
だがしかし、卒業して、半年後の夏。
「奥山さんのアルバムを進学先の寮で、1時間、ずっと眺めていました」
との言葉を、逆に贈ってもらったのだ。
思いは届いていたのだなと、嬉しく思いました。
そして、巡り巡って、私の写真が世に出ることは、また、嬉しいことだなと😊


ところで、このグローブの写真をどこで撮ったのか?と、記憶が蘇らせるまで、少し時間が必要でした。なぜなら、グラウンドの彼しか知らないはずだから。
なので、野球部グラウンドに立ち入ることができた「あのドラフト会議の日」の日付で、ハードディスクを検索して、取り出すことができたのでした。

上述の言葉を贈った日のツーショット

習志野経済新聞
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